ビブラートの手。


ぶうにゃんのピアノの音の中に
なんだか懐かしいような
聞き覚えがあるような
そんな音が聞こえることがある。


この指を見ていて
思い出した。


箏曲部のお友達が
弾いて聴かせてくれた
お琴の音だ。


思えば
お琴にも
アルペジオや
グリッサンド
ビブラートみたいな
指遣いがある。


お琴の楽譜に半音の
シャープさん、フラットさんが
いらしたかどうかは
定かではありませんが
大正琴程簡略化してないのでは?
と思う。


ぶうにゃんならば
ピアノで
お琴のような
さくら さくらを
紡ぎ出すのではないかと
そんな気がしてならない。


総ては私めの
性能が悪い耳が故に
思うことではありますが。


こんな夢を追えるのも
コロナ騒ぎがあったからかな。


あの時
タイミング良く欄間から
書籍とCDが
出てきてくれたこと、
偶然ではありましたが
とても素敵な偶然でした。


ただ困るのは
大好きシリーズが
増えてしまった。


英雄ポロネーズ

バッハ、イタリア協奏曲のブレスト

しょぱん元帥の協奏曲一番

アンダンテスピアナート
と華麗なる大ポロネーズ


これを朝から順に聞いて
聞き終わるまで
眠れない。

例え睡眠学習になろうと
とにかく動画サイトで
再生する。


そして
気持ちよく
涙を流す。


幻聴はミーハーの証と
開き直ろう。