タキシードモデルをしながら
ピアニストもできちゃう人の図。

なんちゃって。


高い窓に
どっしりとしたカーテン

洋館が腰が抜ける程
似合ってる。


それにしても
このサインである。


ハートなんか
書いちゃって。



すこーしだけ

貫禄らしきものが
そこはかとなく
漂っている。


二十代後半か
三十代前半か。


サインらしいサインが
なんだか
微笑ましい。


目の前で
ドタバタ喜劇が披露されても
ニコッともしそうもないけど
サインは考えたんだね。


今までにどの位
サインしてきたんだろう。

それは
数えきれない程だろうな。


素早く書けて
見た目が華やかで
ファンが喜びそうな
サインを考えたんだね。



今もサインに
ハートをつけるのかな?



サインの練習をする
ぶうにゃんを想像して
クッキーを食べ過ぎてしまった。



少し前は
リサイタルでのサイン会が
お決まりだったようだけど
今は接近遭遇禁止。

でもそれでいいのかもしれない。

ピアノを聴かせてくださるのだから。