手持ちの雑誌は少ないから
あっという間に
写真が重なってくる。


まあ、いい
これも振り返れば
好きな写真が解ることになる。


ミーハー御用達のお写真には
指名打者となって頂き
高打率をあげていただこう。


海の向こうで
投打の二刀流をやって退け
にこやかに、爽やかに
白球に人生をかけている
若武者がいる。


日本人離れした
立派な体躯に
清々しい対応で
人気爆発だ。

私にとっての
ぶうにゃんのように
若武者は
誰かにとって
唯一無二のヒーローなのだ。


その
誰かの日記帳は
若武者の名前が溢れているだろう。


私みたいに。


大好きなお写真を
携帯の待ち受けにして
又素敵な写真をみると
変えてみるけど
結局好きな写真に戻るに
違いない。


私みたいに。



同じ曲を何度も聴き
同じ記事を何度も読み
同じ写真を何度も見る。


野球なら
指名打者どころではない。


一番から九番まで、
ピッチャーからレフトのみならず
監督コーチまで
総てぶうにゃんだ。

私はオメデタイから
何度同じ写真を見ても
飽きる事がない。
毎回初めて見るように
ため息をつく。


拠って
同じ写真が
何度もお出まし遊ばす。


ぶうにゃん祭り

上等!