もしかしたら……
ぶうにゃんは
御伽の国から来た
ピーターパンかもしれない。
環境や経験値は
年相応に変わっていったかもしれない。
でも
あのふにゃんと笑う
どうかすると
幼い笑顔を見ると
ぶうにゃんの胸の中は
少年のままで
哀しいと思うことや
嬉しいと思うこと
大好きな食べ物や
お洒落の仕方は
あまり変わっていないんじゃないか?
と思うのです。
人生の大半は
演奏者生活のぶうにゃん。
お気に入りの曲は
その瞬間で
違うのかもしれない。
解釈も
より深く豊かになったろう。
それでも
好きな絵や
好きな色
安心する空間や
ホッとする景色は
余り変化してないような
気がしている。
子供の頃から
ちょっと人見知りで
シャイで
頑固ではないかと思う。
大きな身体と
大きな手と
長い足の
ピーターパン
時々
雲隠れしてしまうけど
人間が大好きな、
ピーターパンのような
ぶうにゃんは
そんなご自分を
どんな性格だと
自己分析なさるのだろう。
ピーターパンのまま
大空を飛び回って
ピアノという媒体を使って
皆に幸せを振りまいてほしいな。
その
キラキラ輝く音は
撒かれた場所で芽吹き
綺麗な花を咲かせることだろう。
私はその花に
魅せられたと
いうことになる。
