
マザコンと言われても仕方がない。
23歳直前
22歳とは言え
なかなか無い。
我が超軽量級脳みそ搭載息子が
かような振る舞いをしたのは
幼稚園に通っている頃まで。
骨折して入院手術をした
中学2年生から今日まで
手を繋いだこともない。
まあ、
本当に辛い時期を
親子二人で正に
手を携えて乗り越えたんだから
不思議ではないものの
日本なら
やあだー
キモい
と言われそうだ。
然しながら考えてみれば
幼い頃から
お母様の手だけを握って
ピアノと共に生きてきたんだから
このくらいママっ子でいてくれなきゃ
というお母様の声が聞えそうだ。
大きな赤ちゃんのぶうにゃんも
それはそれで
可愛らしいということに
致しましょう。
遥か彼方から
仰ぎ見るぶうにゃんが
丁度いいなあ
と改めて思う。
ただね、
お母様は
ご自身のピアノより
ぶうにゃんのピアノを
選んだのだから
お母様の分まで
ピアノを弾いてほしいな。
できれば
皆に聴こえるように。
今
恐怖に震えている
同胞がいる場所にも
届くように。