鼻って
こんなに高い必要ある?
謂わゆる胡座を描いてはいない
つまんだような
鼻の穴が細長い
西洋人の鼻。
そこへ持ってきて
この右手は
手のモデルかと
見紛うほどの美しさ。
ぶうにゃんと握手した人は
その大きさと柔らかさに
驚いたと言う。
雪深い国で育ったぶうにゃん
乾燥していて
ハンドクリーム無しでは
ガッサガサになりそうな
そんな先入観がある。
しかも
青いくらいの
色白のお肌。
アトピーや湿疹に
悩まされたのでは
ないかしら。
日本のハンドクリームは
性に合うかしら
なにより
水は合うのかしら?
花粉症なんてものに
悩まされては
おられないかしら
そして…
ぶうにゃんの手相
そうあって欲しい
ますかけ線に見えて
仕方がない。
確かにあの時
ピアノ界の天下取りが
できた。
今が幸せなら
それでいいのだけれど。
最近
煙草と共に映るお姿に
目を奪われる。
煙草というより
煙草を持つ
比類なく麗しい手と指に
ロックオンしてしまう。
いよいよ
姿形やピアノの音ではなく
手に食指が動いたかと
我ながら思ったのですが
毎朝のポロネーズを聴くと
ちゃんとピアニストぶうにゃんの
ミーハーファンに戻ります。
待ち遠しい春を
ぶうにゃんの
『甘い思い出』を聴きながら
探しています。
このタイトルは
ご当人が選んだのか
製作者が付けたのか
解りませんが
本当に甘い演奏で
素敵です。
煙草の香りより
微かな花の香りが似合うような
大好きなCD。
私の一服は
このCDかもしれない。
