先日、
フィギュアの貴公子が
力強く言った。
一言一句
間違いなく覚えているのではないけど
大切なのは
正確な技術と
徹底的な基礎
あの域になっても
徹底的な基礎を
何よりも大切にするんだと
改めて拍手した。
そして
ジャンプの選手のこと。
今回金メダルを獲得した選手が
まだ世界に飛び出す前のこと。
この世界のレジェンドは
飛び方がイイ!
と目をかけたという。
その道の強者には
筋の良さが解るということかしら。
ぶうにゃんの生まれた国でも
飛び抜けた力のある子供には
更に能力を伸ばす為に
国家政策として早期教育を
施す。
音楽芸術と
スポーツだ。
その小さな天才達を
ふるいにかけ続け
世界のトップクラスに
仕上げでゆく。
その第一歩の筋の良さを
見抜くのは
やはり一流の能力者なんだろう。
ただ、
オリンピックの舞台で
成功して当たり前
小さなミスでも俯いてしまう
幼い選手を見ると
幾らか期待を重荷に感じても
泣いたり笑ったりできる
日本人選手は
人間らしくていいなと思う。
(勿論、サラちゃんの
悲痛な姿には
言葉も無く
一緒に泣く事しか
できなかった)
ぶうにゃんは
あのまま祖国にいたら
死んでいたかもしれないと
お話したことがある。
多少オーバーな物言いだとしても
制限された自由の中では
やはり死んだような生活を
強いられたかもしれない。
自由な発想と心が
大切なはずなのに。
今なら
幼少期を祖国で過ごして
良かったと思っているかもしれない。
その後、新しい世界で暮らした事も
後悔なく
幸せだと心から思ってくれると
いいなあ。
