スタニスラフ・ブーニン Stanislav Bunin 1986 NHK Symphony Orchestra Chopin Piano Concerto No.1 2nd movementStanislav Bunin plays Chopin Op.11 II.Romanze Larghetto in Japanリンクyoutube.com



初めて聴いたのは
コンクール本選のCD。

通しで聴くと
40数分だけれど
本当に
あっという間もなく
終わってしまう。

とは言え
しがない零細商店主の妻なので
野暮用が多く
案外通しで聴けないのですが。


特に好きなのは
第二楽章。

良い年をしているのに
昔から
ロマンティックに弱い。


桜の花びらが
はらはらと舞うような
綺麗な曲は
何度聴いても
飽きることがない。

悲しいかな
ぶうにゃん以外の方の演奏は
通しで聴いたのは
先日のこやま女史と
そりた氏のみという偏食。

第一楽章で
ドミノのように
怒涛のピアノを聴いた後の
ゆったりとした
10分と少しの時間は
私の大好きな時間だ。


ぶうにゃんの魅力を
無数に散りばめることが出来る
この曲を作ってくださった
フレデリック ショパン先生に
改めて敬意を表し
感謝申し上げまする。


そして
ぶうにゃんが
数ある楽器の中から
かくも美しいピアノを
選んでくださった奇跡に
深く、深ーく
御礼を申し上げます。



ピアノって
なんて綺麗な楽器なんだろう。

綺麗な姿だから
綺麗な音が出るのだろうか?

漆黒で艶のある
ピアノだけの色は
本当に綺麗。

ピアノの漆黒は
上品で気高く
美しいと思います。

私の大好きな
モノクローム

直線と曲線の
バランスも絶妙。

やっぱりピアノは、
眺めたり、聴いたりして
楽しみたい。