雑誌やブックレットを読むと
必ずと言って良いくらい
ロシア出身のピアニストは
指使いが独特だと
書いてある。
ぶうにゃんの演奏を解説した方は
右手の小指と薬指だけで
主旋律を弾いているのか?
とも書いてあった。
ピアノど素人の私だとて
んなアホな…
と思うけど
ロシアンピアニズムは
難解らしい。
素人は
指の使い方ではなく
指の様相に目がいく。
きーしんさんと
そりたさんは
ぷっくりしていて
鍵盤の上で
手のひらに
うずらの卵を入れているように
少し柔らかく動く。
回るという表現が
ほんの少しだけ
解る気がした。
鍵盤の奥から前に
なぞるように弾いている
…ように、見える。
一方
何度も見ているぶうにゃんは
指の強さを感じるような
正に叩くという表現が
近いような感じがする。
勿論
ド素人のワカランチン目線だから
全くの勘違いかもしれない。
そんじんさんと
うしださんも
素人目には同じ集合体だ。
しなやかで強い。
指や手の
見た目の違いと言えば
そうなのかもしれない。
で、
最近
名曲アルバムを聴いて
ピアニストが
男性か女性か予想している。
誰か
が解るほど耳は良くないから
男性か女性かだけ
よーーく耳を澄ます。
今は
5打数3安打くらい。
これも
もしかしたら
手や指や
お国柄がでるのかと
一人楽しんでいる。
クラッシックの楽しみ方が
膨らんできた。
ここまで書いて思う
ただの
気のせいかもしれない。
