音楽の友
2006年 9月号
このインタビューで
一番嬉しそうだった話題が
坊ちゃんとの
連弾のお話だったらしい。
自身のステージデビューは
モスクワで12歳の冬。
音楽院の各パートの
優秀者出演コンサート。
当時は
本当に小さくて細かったそうだ。
まるで蟻のようだったって。
その小さくて細かったぶうにゃんが
鷲のように飛び立ったと
回想している。
そのぶうにゃん少年と
同じお年頃の
ぶうにゃんjrとの連弾。
良かったね。
ぶうにゃんが
父上と出来なかった事を
可愛い息子殿と実現できたんだね。
ピアノの前から離れて
息子殿のお話をする時は
平凡な父親の横顔なんだろうな。
本当に
本当に
良かったね。
