
このお洋服と同じ
CDのジャケットがある。
2004年発売の
さすらい人幻想曲だ。
お天気も景色も
ゴキゲンだったのか
気持ちよさそうに
笑ってる。
こんな日は
女のコと腕を組んで
…ほら、こんな風に
なあんて
サービストークしてる。
紳士の嗜みの一つで
社交ダンスなんぞも
なさるのだろうか。
御本人の思い出の中に
甘酸っぱい初恋があるのかどうか
神のみぞ知るだけれど
大好きな人と結ばれたなら
良かった。
あんなに大騒ぎされたけど
タイミング良く
西側に移住したことで
束の間でも
若い男の子らしい
恋ができたなら
本当に良かった。
それでも
こんな姿を見ると
つくづく
お子様が息子殿で良かったと思う。
女のコだったら
ピアノどころでは無かったかもしれない。
リサイタルの予定が無いのは
寂しいこと
この上ないのですが
今.…
奥様とデートしたり
息子殿との時間をゆったり
楽しんでいらっしゃるなら
仕方がないけれど
もう少しの間
リサイタルの報告を
待ちましょう。
……
って、
こんなに待ちわびているファンが
おそらく沢山いる事を
ご存知や否や。
忘れてくれるな
ぶうにゃん。
待ってはいるけど
何時、何処へでも
馳せ参じる体力と気力には
限界があります。
是非是非
貴方が一番輝く舞台で
舞い落ちる音を
魅せてください。
私は
リサイタルという
最高のデートを
貴方としてみたいです。