私の数少ない所蔵品。

勿論ぶうにゃんのリサイタルには
行ったことはないから
オークションなるもので
譲って頂いた。


これが
なかなか読み応えがある。

先ずはお写真が多い。
これは
どのパンフレットも
同じかもしれないけど。

何より
曲目紹介を
ぶうにゃん御自らなさっている。


自慢じゃないけど
こちとら
全くの
ピアノド素人。
何度か読み返さないと
日本語が
日本語に見えない。
知らない単語は
スマホで検索しながら
エッチラオッチラ
なんとか読んでいる。


若干斜に構えた所もあるけど
造詣の深さと
言葉選びは流石。

ご丁寧に
かなりの数を解説しておられるので
私の音楽用語との闘いも
三歩進んで二歩下がるしかないけど
頑張っている。


書いてある事を理解するのも
なかなか大変。

しかし
これを、翻訳した人も
大変だっただろうな。

只管
真面目に
真面目すぎる程に
解説しておられる。

途中
歯の手術を、さなったと。

スポーツ選手のように
奥歯を噛みしめることが 
あるのだろうか。

脱線なぞしている間は無い。

大好きな協奏曲は聞かなきゃいけないし
読み返したい本もある。

忘れない内に
書き留めておきたいこともある。


勿論
曲目解説を、解読せねば。

拙者
我が身の知恵の無さに
ほとほと呆れてはいますが
とにかく読もうと決めたのは
我ながら偉い。

偉いけど
エライコッチャ。

ぶうにゃんのお蔭で
(せいで…とも言う)
この年で
新しい言葉に出会える至福を
存分に
味わっております。