私はピアノを弾けない。
鍵盤楽器は
オルガンとエレクトーンを
ほんの少々かじっただけ。
だからこそ…
だと思うのですが
ピアノへの憧れが強い。
ピアノという楽器は
打楽器に類すると
ピアニストの清塚信也さんが
仰っていらした。
学校の講堂にあった
グランドピアノには
独特の香りがあった。
沢山の弦と
フェルトに包まれた部品
複雑なような
単純なような
不思議で素敵な楽器だと思った。
36年前
初めてぶうにゃんを見た番組は
調律師のお仕事が見たくて
チャンネルを合わせた。
その番組と
同じタイトルの番組を
残念ながら見逃してしまった。
11月16日火曜日に
折角再放送してくれたのに。
歳を重ねることは
寂しくもあるけど
残念に思ったことを
諦める潔さを発見できて
ちょっと生き易くなった。
ぶうにゃん関連でも
欲しい物はあるし
手が届かなかった物もある。
でも
世の中の出来事は
ご縁の神様の気まぐれだと
自分を納得させられるようになった。
又その内
見ることができるかもしれない。
そんな風に
穏やかな気持ちになれる事が
増えてきた。
元気でいれば
巡り合いの妙味で
見逃した番組を見ることが
できるかもしれないし
ぶうにゃんのリサイタルにも
行けるかもしれない。
残念だと思わずに
楽しみが増えたと
思いたい。
なかなか
難しいことだけど。
