とうとう12月

嫌いです

 

しかし晩秋は好き

静かに枯れていく自然の光景は哲学的

さて我が家の木守り

果実の実る木にひとつふたつの実が忘れ去られたように

木に残る・・木を守るという・・で、木守り

木守りという言葉に一番しっくりくるのが「柿」

俳句の季語では「木守り柿」と出てくる

鳥たちにもお裾分け

樹下には落ち葉

柿の木は初夏には「柿若葉」

実れば他を圧倒する存在感

葉が落ちて取り残された熟し柿の風情

そして落ち葉

どれをとっても季節感いっぱいの情緒。