気になっていた映画。

天気もいまいち定まらないので決心。

本格時代劇を観たいと思う気持ちが沸いてきまして。

というのもドラマの時代劇ドラマが薄すぎると思う。

正統派時代劇を守っていってほしいのです。

この作品、モントリオール世界映画祭審査員特別賞を受賞

監督は美しい写体に拘る木村大作だし・・

原作は「蜩の記」の葉室 麟

脚本は「雨あがる」「蜩の記」・・「阿弥陀堂だより」

              「博士の愛した数式」の小泉堯史

以上時代劇作品には文句なしの方々。

観たくなります。


オールロケ作品というのも贅沢だし日本の原風景の

美しさに心洗われる

主演の岡田以外では武家の老女を演じた冨司純子の

圧巻の存在感、江戸時代の女性を自然に醸し出す

黒木華の2者がいい。

 

客席はほぼ満席。やはり中高年が多かった。

 

そしてロービーで出くわした看板

この猫のナナちゃん。美猫過ぎる!