歌舞伎シネマ、一度観たら病みつき

今回は東海道中膝栗毛歌舞伎座捕物帖

幸四郎(元染五郎)と猿之助の弥次喜多コンビが

歌舞伎座殺人事件の犯人を追跡・・という

ドタバタコメディ

救いは劇中劇として義経千本桜四ノ切

狐忠信をちょびっと観られたこと

そして狐忠信が床下、階段、天井から出てくる

有名なシーンのからくりも判明。

カメラが縦横無尽に撮影撮影

なので実舞台とはまた違った視点からの観劇楽しめる。

 

さてこの8月弥次喜多シリーズ、前回は2016年8月に

歌舞伎座で観劇

この舞台では弥次喜多コンビ、なんとラスベガスまで

行ってのドタバタ

これはチトいただけなかった

 

弥次喜多につかず離れずのもうひと組のコンビ

染五郎(元金太郎)と團子

育ち盛りの彼らの成長を観るのもこの

シリーズの楽しみ

 

このお芝居、あちこちにお遊びがあるが中でも

やりましたね!って感、大だったのが市川中車

市川中車とは香川照之、團子の父親

昆虫マニアが高じて

Eテレ「香川照之の昆虫すごいぜ」の番組では

カマキリの着ぐるみを着てカマキリ先生として

昆虫の講義までやってる・・

そんなことをもじってカマキリ紋章やらが出て

きたりでまさかの面目躍如

こんな発見・・笑いの種

 

次回はいずこへ・・お伊勢参り?