7日、土曜日・・渋谷シアターコクーンです
ヤ~土曜の渋谷は凄い!
平日でもたまらんくらいの人人・・音音・・
なのにその3倍ほどもあろうかと思う賑い
さてお芝居「危険な関係」の原作は18世紀の
フランスの作家ラクロの書簡体の小説
ドラマや映画でも手紙が大きな要素となってます
当時の貴族社会の道徳的秩序の欠如した様子が
描かれている
ということで内容はかなり・・と想像はつくかと・・
恋愛ゲーム?・・心理作戦ゲーム?
各国で映画化、舞台化されている戯曲
社交界を牛耳るかと思える妖艶な未亡人(鈴木京香)に
よって仕掛けられる恋愛ゲーム
そのゲームの実践者ヴァルモン(玉木宏)
しかし仕掛けたはずのゲームは思わぬ形で真実の愛に
向かうことに・・
そんなゲームに翻弄されるお坊ちゃまには千葉雄大君
彼って朝ドラで先日ナレ死しちゃったらこんなところで
復活してました~
朝ドラのお兄ちゃんよかったのに・・

さて玉木&京香さんですが・・う~ん、
風紀乱れた貴族社会って働かないで暇を持て遊んでいる
かたがた・・であるからにはそんな風情がもう少しあれば・・
又ゲームの対象となる貞淑で敬虔な法院長婦人
このキャラが舞台では分かりにくい
台詞が多く心理劇になっているので演者たちの
台詞が大事なのだが・・どうだろか
まだまだツッコミどころアリだがネタバレなのでおしまい。
貰ったチラシがなんとぺ ヨンジュンの「スキャンダル」。
懐かしや
この「スキャンダル」も原作は同じ
舞台を18世紀末の李朝時代に設定
豪華な衣裳と室内の創りとこれまた豪華な調度品
伝統的な貴族社会の生活
ぺ ヨンジュンも意外な役者魂を見せてた
あの名女優イ ミスクの冷徹で狡猾なのに貴族の
女性の恐ろしいほどの気品
いつもはとんでもない難役をわけもなくこなす
チョン ドヨンが貞淑で信仰心あつい未亡人に・・
古の昔から貴族たちってこんな風?
日本でいえば「源氏物語」?



