ちょいとお堅いイベント参加
常々宝塚歌劇公演の演目に興味引かれておったので
渡りに船!
夜の東京宝塚劇場は初めて・・
実は日中、都美術館の「ボストン美術館の至宝展」へ
行って着まして少々お疲れ・・で、緊張と不安あり
しかし始まってみれば思っていた以上の話満載
講師の方々がすごい
*日本演劇における海外文学の影響について
・・大笹吉雄氏
日本の演劇史上、海外文学の演目によって女優の誕生
挿入歌の発生・・など興味津々なお話
*宝塚歌劇で上演された海外文学作品について
・・・上田紳爾氏
かの「ベルサイユのばら」「風と共に去りぬ」等の脚本と
演出をされた方
これまた興味深い話多々
宝塚の歴史をつぶさにお話
文学作品の著作権の影響についてとか
劇団始まって以来、初の男役のひげ着用の話等々
*「ALL for One」作品について作者が語る
・・小池修一郎氏
宝塚歌劇の舞台ならではの脚本、演出についてなど
時間延長で話されまして・・
三氏の講演から宝塚歌劇団の海外文学作品上演が
日本の演劇界にもたらしたものの大きさが理解できた。
又観劇する側も海外文学への興味、理解を促進された
のではないかと思う
二部では「All for One」出演者・・
珠城りょう 愛希れいか 美弥るりかの三氏による
舞台裏話
宝塚ではカーテンコールはない。
で、役への種々な思い入れ、苦労等、飾り気のないトーク。
やはり殺陣に苦労されたよう
そして今回マントが重要な小道具?
キャラクターを際立たせるマントの扱いに工夫をされたとか。
今夏の異常な暑さの中での今舞台衣装の大変さも。
特に手袋に苦労されたようでした・・意外なお話
ダルタニアンとルイ14世の「壁ドン」の裏話には客席が
大盛り上がり
ちょっぴり教養も増殖して外に出れば秋雨・・
こんな夜もイイっすね!



