人種差別で揺れるアメリカを憂いての某紙のコラムに
映画「アラバマ物語」が紹介されていた
1930年代、人種差別が激しい南部
白人女性を乱暴した罪で逮捕された黒人男性の弁護を託された
弁護士。周囲の偏見は彼にも向けられる中、黒人男性の無実を一貫して証明していく
原作は1960年に発表された小説。著者であるハーパー・リーの
自伝的小説
映画の主役である弁護士にあの「ローマの休日」の
グレゴリーペック
ただ小説には人種差別用語が出てくることから教育機関の中では禁止となっているところもあるらしい
以前何気なく購入していたDVD「アラバマ物語」
改めて観た
妻を亡くして幼い二人の息子と娘を育てながら弁護士の仕事を
続けるアティカス
家庭での子供に対する愛情深さ
そして仕事では揺るぎのない精神力
静謐な精神性にこんな父親がほしい!
映画の中で人間はすべて平等である
相手を理解するにはその人の靴を履いてみること・・
こんなセリフに納得
グレゴリー ペック亡きあとの娘の回想
父はこの映画のアティカス弁護士そのものだった
暖かく愛情深かったと・・いっている



