幕末から明治にかけてのが絵師に魅せられます

今回は河鍋暁斎

2015年三菱三号館の「画鬼 暁斎・・」を観て以来

嵌っちゃった

その時のサブタイトルが

「狂っていたのは俺か時代か」だもの嵌ります

今回はBunkamuraミュージアム

ゴールドマンコレクションから・・




今回の美術展も素晴らしかった

彼の原点「からす」

沢山の烏の絵

そして彼にかかると鍾馗さまも今亜具合にユーモアたっぷり

「鬼の恵方詣」

「鍾馗と鬼の学校」とか・・

「鷹に追われる風神」とか・・笑っちゃう・・大変な想像力でござる

そしてこの絵師も猫好き

江戸末期から幕末、明治にかけて実に魅力的な絵師が並ぶ

*若冲・・1716年~1800年

*国貞・・1786年~1864年

*国芳・・1797年~1861年

*暁斎・・1831年~1889年

観れば観るほど知れば知るほど魅力がほとばしる

ついでに申せば落款も見逃せない

作品に応じていろいろな落款を使い分けている


ただ残念なのはかなりの作品が国外に持ち出されていること

今回の作品群もゴールドマンコレクション、

先の国芳国貞展にしてもボストン美術館所蔵なのだ

その数、国芳作品・・3000点

     国貞作品・・9000点とも言われている