11日のロードショー前から評判の映画

観てきました。

毛皮のロングコート

ブロンドの髪にピンクの帽子・・

高級百貨店に現れた「この上もなく美しい人」

キャロル・・エレガントな大人の女性の雰囲気に

冒頭からすぐに魅せられてしまう


原作は「太陽がいっぱい」のパトリシア・ハイスミス

60年の封印を解いての映画化

当時、実名出版ができなかったという理由は?

禁断の愛

現在でもまだまだ偏見が強い生き方

しかしキャロルは悩み苦しみながらも敢然と

自分に正直なな生き方を選ぶ

そうでなければ人生の意味がない・・と


キャロル役のケイト・ブランシェット

テレーズ役のルーニー・マーラーこの両者の

息詰まるような微妙な感情の動き

凄いです・・演技を超えたものを見た思い

多くの賛辞も・・


辛口映画評論家たち全員が「超お薦め」印

ラストシーンは圧巻

無言のキャロルの表情が多くの思いを語る