ある日の新聞広告・・絶対行きたい!

で、曇天の竹橋に降り立つ

東京国立近代美術館(MOMAT)へ

何より観たいと思ったのが・・

「戦争画14点も初の一挙展示!」ということ

藤田に興味を持ったのは随分昔・・「猫画」から


~夜半、パリの石畳を歩いていると足に絡み

 つく 猫を不憫に思い連れ帰った・・

 一匹が二匹、三匹となっていった~

 裸体画の横にサイン代わりに猫を描いて

 いくうちに有名になった~

10年ほど前、静岡県長泉のビュッフェ美術館で

「猫」の絵ばかり集めた彼の展覧会があった

その数に彼の猫愛がしのばれた。


そして今回の戦争画・・彼もあの時代、この

ような絵を描いていたとは・・ヘンに納得

そして実際にまじかに観た14点の作品

衝撃を受けました





戦後、画家仲間から戦争協力の責任を代表

して負って欲しいとの要請

多分そんなことからか昭和24年64歳の彼は

フランスへ渡り生涯日本には帰らなかったという

http://www.momat.go.jp/am/exhibition/permanent20150919/


以下「猫の本」から