前々回の「六日町の旅」の続き

二日目・・盛大なお見送りを受け旅館を後にし、

向かったのは日本三大奇祭の一つ「裸押し合い大祭」


浦佐毘沙門堂

坂上田村麿が東国平定の際建立したとか

東北に来ると田村麿さんが頻繁に出てくるね。


日光の陽明門をなぞった山門・・立派です。

3月3日の「裸押し合い大祭」の名残の階段

雪を固め藁を敷いた階段


山門が額の八海山・・しかし新幹線浦佐駅がなんと真ん中下に・・

不評極まりなしとか

それでもよんにゃむ達「ほ~!」と感心



山門の天井画 谷文晁作「双竜図」・・

「竜」が薄くなったので濃く画きたしたとか

そんなのあり?・・実にしっかり描かれてますが

山門から回廊へ

これまた「裸押し合いまつり」の名残り

雪を敷き詰め蓆を敷いた回廊を男たちが押し合い向かう先は・・

(横にかけられているのが筵)

毘沙門さまの清き泉水

ここで男たちはザブンと水中に入り身を清め・・

本殿に向かう


回廊から本殿の入り口

これだけの雪を入れて固める

今年は雪に不足はなかったとか・・そうでしょうとも




ボランティアの皆さんが本堂の周囲を雪かき


雪国の人たちの凄いパワーの一端をみた。