明日22日「団菊祭五月大歌舞伎」を観に行きます。
お目当ては夜の部・菊之助の「春興鏡獅子」
この舞踊を鑑賞するからにはどうしてもこの美術館に
来ておきたかった。
そんなよんにゃむを察してツレさんが車を出してくれた。
平櫛田中さんの作品は今年3月「世紀の日本画展 」で
「禾山笑」が出展されていて感動
今回は彼の代表作「鏡獅子」
6代目菊五郎をモデルに20年余の歳月を経て完成したのが
この像だ。
2M余りの作品は現在国立劇場にあるがここには58センチ大の
「鏡獅子」、「鏡獅子試作裸像」「鏡獅子試作頭」が展示されている。
田中さんの依頼に6代目は快く裸体でポーズをとってくれたとか。
きらびやかな舞踊の衣装の下にはこんな凄い筋肉が存在
していたんですね。
6代目が「この格好に隈取はおかしい・・」というと田中さんは
「これがあるから面白い」と言ったとか。
明日の菊之助の「鏡獅子」益々楽しみ。
「平櫛田中彫刻美術館」については後日アップします。






