お伊勢参りに行ったからには多少なりとも

知識のかけらを得たい。


今年10月に20年に一度、62回目の神様の

おj引っ越しが行われた。

それに先立ち9月にNHKで放映された

「式年遷宮大百科」のほんの一部・・



左が新しい内宮=覆い隠されている


1300年前、持統天皇の御世にそれは始まった。

大陸からもたらされた時の最先端建築の法隆寺は

607年。伊勢神宮はその後の670年の建物。

法隆寺と比べあまりにもシンプル。

日本古来の形式にこだわった・・

日本文化の深い自覚と関心からではないかという。



伊勢神宮は大御神の「衣食住」を司る


これにまつわる儀式は一年に1500を超えるという。


「食」・・神がより強くその影響力を発揮できるように・・



火をおこすところから始まり・・



朝夕二回神に奉じられる

こんな風に毎日欠かさず行われていたなんてね~



「衣」




女性が衣を織る



「住」

木曾山中の種目を使う。

樹木の伐採は古来より伝わる方法で切られ

運ばれる。




本宮はもちろんのこと数多の別宮、橋、そのほかの

建物すべてが建て替えられる。この作業は式年遷宮の

8年前から始まる。


そして圧巻なのが「神宝」

これらすべて新しく作り変えるという。

その数700種1600点・・目



「鶴斑毛」なる馬がいたらしい。

美しい馬だ。

神宝の中でも際立っている






とにかくたくさんの不思議が積み込まれた伊勢神宮。

改めてお伊勢さんの奥深さに脱帽だ。


伊勢神宮、とっておきの不思議・・

よんにゃむが30年前に見たTV,と本の紹介を
次回しましょう。