井上ひさし版「銀河鉄道の夜」です。


簡単に言えば


宮沢賢治と「永訣の朝・春と修羅」で知られている

実妹との関係・法華経による世界観・

理想郷への旅路といったところでしょうか


賢治の評伝劇です。

よんにゃむ日和


主役・賢治は井上芳雄


よんにゃむ日和


よんにゃむ日和



よんにゃむ日和

他の配役はこちら・・


よんにゃむ日和

大和田美帆さんは大和田獏・岡江夫妻の娘さん

歌、お上手でした。

高校時代からすでにミュージカル俳優にならんと

努力されてきたとか。


よんにゃむ日和


木野花さんは朝ドラ「あまちゃん」でお馴染みだ。

あまちゃんから花束が・・
よんにゃむ日和

さて、お芝居ですが・・


井上ひさしさんのの戯曲の特徴である言葉遊び・・

ことば使いの面白さがふんだん。


確かに井上さんらしさいっぱい。

しかしよんにゃむの勝手な感想としましては

正直、少し饒舌すぎる・・くたびれました


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井上ひさしさんは文学者の評伝を戯曲として

複数残している


*宮沢賢治・・・・「イーハトーボの劇列車」

         今回井上芳雄さん


*小林多喜二・・「組曲虐殺」

           これまた井上芳雄さん


*石川啄木   「泣き虫なまいき石川啄木」

          稲垣吾郎さん


*樋口一葉   「頭痛肩こり樋口一葉」

          小泉今日子さん


*林 芙美子  「太鼓たたいて笛吹いて」
           大竹しのぶさん

           来春再演されます。


以上のような具合です

よんにゃむは上記の五作品うち

「泣き虫なまいき石川啄木」以外の舞台は

すべて観ています。


その中では「組曲虐殺」がよかった。

それと大竹さんの「太鼓たたいて笛吹いて」