こまつ座第100回記念公演はやはりコレデショ!

井上ひさしさんが自分の戯曲を上演するための

こまつ座旗揚げ公演がこの作品だったから。


よんにゃむ日和


よんにゃむ日和 よんにゃむ日和

配役

*樋口一葉 (小泉今日子) 

         よんにゃむはきょんきょうんのキャラは好き。

         でもいくら喜劇的な内容でも一葉さんには

         あってない。「声」がね~

         「あまちゃん」のプチヤンキーママと重なっちゃうんだわ

         これって本人も困るよね。

         現在、朝ドラ人気を娘アキと担ってるから。


*樋口多喜 (三田和代)

         よんにゃむ世代は彼女が若かりし頃劇団四季で

         「オンディーヌ」役を演じたヘップバーンばりの

         妖精のような愛らしさが懐かしい。

         今回老女の役を元気いっぱい在感いっぱいに

         演じていた。時の流れを感じた。


*中野八重 (熊谷真美)

         今回初めて彼女の舞台を観た。

         声の通りもよくいい線いってました。

         ドラマより舞台のがあってるよう。


*稲葉鑛  (愛華みれ)

         宝塚出身とあって歌に芝居にそつなし。

         宝塚は女優さん供給源か


*花蛍   (若村麻由美)

        この花蛍役を熱望してましたね。

        その意気込みもあってか楽しそうに演じてました。

        この役はお芝居に喜劇性をもたらすとても

        お得な役。若村さんの美しさも際立ってました。


*樋口邦子 (深谷美歩)

         熟女4人を相手に頑張ってました。

         4人からウキもせず妹邦子の献身ぶりと健気さが

         よく出てました。


一葉19歳から没後2年の間の7月16日のお盆の様子を

描いたものです。この頃の一葉は金銭的にも対人関係にも

非常に大変だった。それでも一家を背負って生きねばならない。


一葉ばかりではなく明治の女性たちが突き当らねばならない

世間の理不尽さ・・今でもこの理不尽さは存在するが・・

きっとこの作品はそんな女性たちへの井上ひさしさんからの

オマージュのような気がします。


さて例のごとくホールのお花。

キョンキョンには当然「あまちゃん」の仲間から来てましたね。
よんにゃむ日和 よんにゃむ日和

そのほかお父さんの「蟹江敬三」さん

 娘の 「能年玲奈」さんからのも ありました。



どうでもいいんですが・・

近頃「安住アナ」からのお花をあちこちで

見かけます。

局アナだからお花代大変でしょうに・・と

思ったら・・よく見れば番宣を兼ねてるではないか。


よんにゃむ日和