よんにゃむ日和

羽黒を立ちて鶴が岡の城下、長山氏重行といふ

  武士の家に迎へられて、俳諧一巻あり。


よんにゃむ日和

鶴岡は「民田ナス」の産地。

よんにゃむ日和

昔から庄内地方で栽培されてきた民田ナス。

由来は300年前より始まる。

この地方の神社建立にやってきた京の宮大工が

京の「ひとくちナス」の種を持ってきたのだとか。

老舗の漬物屋
よんにゃむ日和


水洗いしたナスは4日ほど秘伝の漬けだれで

漬けこむ。
よんにゃむ日和

わづか3センチほどのナスの雅な味わい。

よんにゃむ日和


 めづらしや山をいで羽の初なすび 芭蕉

 
芭蕉も味わった民田ナス。

以前山形を訪れたときお土産に買ってきました。


形も味も品良し。京の文化がここにも息づいて

いたんですね