よんにゃむ日和

よんにゃむ日和
よんにゃむ日和

芭蕉は死をも覚悟して月山に向かう


「木綿しめ身に引きかけ、宝冠に頭を包み

 強力といふものに導かれて、

 雲霧山気の中に氷雪を踏みて登ること八里、

 さらに日月行道の雲関に入るかと怪しまれ

 息絶え身凍えて、頂上に至れば日没して

 月顕わる・・」

壮絶!!

よんにゃむ日和

復元された芭蕉が泊まった小屋 


「笹を敷き、篠を枕として、臥して

  明くるを待つ」

よんにゃむ日和


現在の山小屋

よんにゃむ日和


よんにゃむ日和


翌朝芭蕉たちは「死者からよみがえる」・・

湯殿山へ向かう。


今も昔も霊場としての威厳漂う月山。

生あるものすべて生かされているという

実感を得る月山