「ベルばら」に夢中になっている間に

芭蕉さん今日は尾花沢にまで来ちゃった。

急いで追いかけます。

よんにゃむ日和

よんにゃむ日和
芭蕉はなんと名湯の地「鳴子」には

立ち寄らなかった。

理由はこの江合川を渡ることが出来なか

ったためらしい。
よんにゃむ日和

鳴子を過ぎ奥羽山脈を越え出羽の国へ。

途中「尿前の関」では人の通行もめったに

ないゆえに関守に怪しまれたりして難儀の

末、やっと関を越える。

その夜は関守の家(封人の家)に泊まる。
よんにゃむ日和


この地方では馬を大事にし、馬も共に同じ

屋根の下で暮らしていた。

封人の家も例に洩れずこの家に泊まった

芭蕉は頭を馬のほうに向けて寝たと思われる。

よんにゃむ日和
「尿前の関」でこの句です。リンク?

絶対忘れない句だね。

ここでは風雨に会い三日も動けずに逗留。


よんにゃむ日和

尾花沢では富者にして風雅な「清風」という

者を訪ねる。

「清風」は多額な金を使ってこの地の俳句

普及に尽力したという。


よんにゃむ日和


よんにゃむ日和

よんにゃむ日和


よんにゃむ日和
長逗留して句会をしたり・・


よんにゃむ日和
この句に芭蕉のくつろぐ様子が目に浮かぶ。

「ねまる・・」とは方言で

「ゆっくりと楽にして・・」という意味。


 這ひ出でよ飼屋が下に蟾の声



 眉刷きを俤にして紅粉の花