説明するにはちと荷が重過ぎるので
簡単にいきます。
台湾は日清戦争後の1895年から
第二次世界大戦後の1945年の
ポツダム宣言まで日本統治下にあった。
その後大陸では共産軍と国民党とが
内戦に明け暮れる。
蒋介石率いる国民党は追い詰められ
大陸から台湾へと逃れる。
そして金門島へ上陸せんとする
人民解放軍をなんと日本人軍人が撃墜。
その軍人の名は根本博。
そのときのいきさつはかなり劇的なものだったらしい。
コレが「金門島の戦い」。
興味のある方は以下の本を参照。
そして1949年に国民党政府を樹立。
金門島はその立地から台湾にとって
大陸からの防御の島とならざるを得なかった。
前回のブログにも記したが大陸からたった
2キロ先の小島なのだから。
その後1992年の軍事管制解除までの50年近く
戦地として多くの困難を強いられてきたのだ。
よんにゃむは蒋介石の率いる国民党が台湾で
ある・・程度の知識しかなかったがこの小さな島
がこれほど多くの戦跡があることにただただ驚く。
そして今尚最前線基地として軍隊が駐屯している
ことの重みを実感。


