旅から戻り翌日には渋谷東急シアターオーブで観劇。
「ロックオペラモーツァルト」
コージさんと中川晃教さんとがモーツァルト、サリエリを
交代で演じる話題作。
コージさんのモーツァルト役の日のチケットは取れず、
サリエリ役の方を観た。
劇評はこの通り・・言うこと無し
主役はモーツァルトであるからよんにゃむとしてはコージ君の
モーツァルトを観たいと思ったが実際舞台を観ると中川モーツァルト、
コージサリエリでピッタリ。
というのもよんにゃむ達のモーツァルト像って学校の音楽室に
掛けられていた写真からきていません?とすると中川モーツァルトが
ピッタリだし声質も曲に合っていた。
対するコージ君のサリエリもいい。複雑な胸中の演技がいい。
衣装負けしてない。当時の丈長のコート風ジャケットが長身で
姿勢がいいコージ君によく似合う。
昨年の大河ドラマで演じた藤原頼長に通じてますね。
共演した中井貴一さんに
「今まで見たお公家さん役の中で一番お公家さんらしい」と
絶賛されたこの姿。しかしただ綺麗なだけのお公家さんでないよ。
ドラマを見た人はお分かりですね。怪しげ、ずる賢さ、冷淡・・
上品なお公家さんでありながらこういう面を出すことが出来る
コージさんすごい![]()
よんにゃむがコージ君の舞台を初めて観たのが
5年前「ヘドウィング・アンド・アングリーインチ」
(昨年は森山未来君 がやってましたね)
衝撃の舞台でした。劇場も新宿のFACE。
小さなライブ会場風のの劇場。
あれから時代劇にも。
「陽炎の辻」ではまだ着物の着こなしが不自然だった。
ところが最近の「薄桜記」では時代衣装もすっかり
着こなして薄幸の剣士役、殺陣も見事にこなしてました。
「薄幸」は男でも女でも美しくなくてはいけません。
よんにゃむ世代の「薄桜記」の「薄幸の剣士」は
市川雷蔵なんだから・・コージ君なら並ぶかな。
まあ~そんなこと思いながらサリエリの歌を聴いてました。
コージ君は子役上がり。子役上がりでここまでくるのは
大変な努力があったと思う。
まだまだ新境地切り開いてくださいね。イケマスヨ コージ君![]()






