今月は「悼む人」に続いて「組曲虐殺」を観劇。
2009年の再演。よんにゃむはこれ観たかった。
たくさんお花が届いてましたが「ファン一同」ってのは
良いですね。心がこもっているのが分かります。
ファンの方からのお花ってあまり見たことないので印象に残りました。
このお花にはびっくり!笑っちゃう。
TBS高視聴率番組「ぴたんこカンカン」の安住紳一郎さんから。
だって安住さんて局アナですよ。
でもよんにゃむは知ってます。
お話は「蟹工船」の作者小林多喜二の評伝劇。
ただこの作品の戯作者井上ひさしさんの面目躍如なのが
音楽入りなんですわ。出演者が歌います。
そしてとんでもない悲劇なのに笑いもあります。
井上ひさしさん最後の戯曲。
今年井上ひさしさん生誕77のフェスティバル最後を飾る演目でもある。
先日観たばかりの「悼む人」と比べちゃうな。
よんにゃむの感想は「組曲虐殺」に軍配。
出演者7人がそれそれ存在感ありました。
コレなら役者さんもやりがいありだと思う。
だからそれぞれが持分をとても気分よくやっているのが分かる。
井上作品の特徴でもあるかも。
みなさん歌がうまいです。
井上芳雄さんは当然ながら高畑淳子さんが予想外に素晴らしい歌声でした。
そして石原さとみさん。正直お歌はイマイチでしたね。
でもよんにゃむはこの方かなり好きです。
この人の「喜劇性」が好き。
今回もなかなかいい味出してました。
井上芳雄さんは今春観たは「ハムレット」よりずっと良かった。
よんにゃむのことしの観劇はコレで終わり。
終わりよければオール良しってとこでした。




