昨日9日よんにゃむはボランティアとして地域の「敬老会」
をお手伝いしてきました。
100人近いお年寄りが参加され、結婚70周年を迎えた
ご夫婦、88歳を迎えた方々などが表彰された。
そしてこの暑さの中エアコンもない小学校の体育館に
殆どの方が4時間近くを元気に過ごされたことに驚きと安堵。
さて終盤「みんなで歌おう」コーナーでのこと。
「里の秋」この歌は久しぶりだな~。しみじみ・・
静かな静かな里の秋
お背戸に木の実の落ちる夜は
ああかあさんとただふたり
栗の実煮てますいろり端
あかるいあかるい星の空
鳴き鳴き夜鴨の渡る夜は
ああとうさんのあの笑顔
栗の実食べては思い出す
さよならさよなら椰子の島
お舟にゆられて帰られる
ああとうさんよご無事でと
今夜もかあさん祈ります
歌い終わって「あれ、とうさんはどこにいるのだろう?」と。
周囲の人に聞いてみた。
出稼ぎ? 遠洋漁業? 旅行?出張?だんだん答えがおかしくなる。
帰宅後ネット検索。
驚きの結果。この歌詞4番まであった。
(ただし4番まである歌詞の題は「星月夜」)
4番は
大きく大きくなったなら
兵隊さんだようれしいな
ねえ母さんよ僕だって
必ずお国を守ります
歌の主人公が女の子ではなかったこと。
太平洋戦争の始まりの高揚感から生まれた歌だったこと。
よんにゃむの想像の域を遥かに超えたものでした。
とうさんがまさか戦争に行っていたとは誰も想像しなかった。
衝撃的な昨夜でした。知らなかったことにも腹立たしかった。
もっと知りたい方はネット検索で。