この時期、海外の取引先から毎日のようにグリーティングカードが届きます。

部のオジサンがカワイイのをくれたので机に飾ってみました。
061214 右の、わかりにくけどスゴイんですよ。

ドラムの形をしたステンレス製のオーナメントが入ってました。

もともと機械部品作る会社みたいなんだけど、このオーナメント、社員の人がデザインしたと書いてありました。

イキです♪


右のは出張で利用するNorth West航空からのもの。
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マギー審司じゃないですけど「おっきくなっちゃった」って感じで広げるとバーン、キャンディーに。

ビジネスの相手にも送るようなグリーティグカードだけど、思わず仕事の手を止めて笑顔になってしまう。

ステキな習慣ですね。



ということでサンタクロースもそろそろ身支度を始めてるかな?


身支度といえば現逗子市長の長島一由さん も今頃身支度真っ最中のはず。

市長を二期勤め上げた彼、今期をもって退任。

クリスマスイブである12月24日で任期満了、月末から家族連れで渡米するそうです。


思い起こせば約8年前、衆院選に立候補するという長島さんの選挙活動はボランティアでまかなわれてました。

長島さんの学生時代・社会人になってからの友人、先輩後輩、長島さんの意見に賛同した学生や社会人の皆さんetc.が入れ代わり立ち代り選挙事務所として使わせてもらっていたウィンドサーフィンのショップに選挙の手伝いに来てました。

私はというと衆院選立候補時、友達が長島さんの秘書をやることになったので雑用に引っ張り出されて手伝ってた訳です。

私も駅前や海岸でビラ(週刊長島)配ったりしたなぁ。

最近出勤時、駅前で街頭演説しながら『○○新聞』みたいなの配ってる市議会議員さんとかいるけど、そういうのの走りだったんでしょうねぇ。

当時は政治なんか全然興味なくて、どちらかというと学園祭のノリみたいな感じで手伝ってたんですよね。

『国会におしりペンペン』

草稿段階のポスター見せてもらった時は大丈夫かぁ~?と思ったものです。

フジテレビに勤務してた絡みで選挙用ポスターの作成には電通か博報堂の知り合いも入ってたはず。

あの時は皆「行ける!」みたいな勢いがあって次から次へとアイディアが発信されて傍から見ててもオーラみたいなの出てました。

若かった、ってものあるんでしょうねぇ~。


賛否両論あるけど金もコネも知名度もない若造が選挙に出る訳で、世間の人に自分を知ってもらうきっかけを作るという意味では戦略的にアリだったのではないかと思っています。


衆院選は落選、方向性を少し変えて鎌倉市市議会議員に立候補・当選、その後逗子市市長選に立候補、当選となった訳なんだけど正直ここまでやるとは思わなかった。

本人もブログに書き綴っているけど最初からすんなり行く訳も無く、市政サービスを受ける側しか経験したことの無い私には想像できないほどの苦労があったはず。

最近知事の不祥事連鎖が止まりませんよね。

議員さんの中には地元の名士でファミリー企業を構えてる人も多いでしょう。

そこへある程度の恩恵を与えるような操作をする、なんていうのは多かれ少なかれありそうな話。

そういうしがらみを一刀両断してしまえば議会運営も難しいはず。

そんなことが長島さんに振りかかったか否かは不明だけどマニュフェストっていうんですかね、当選当初に出した目標を実行したというのは評価されるべきだと思います。


日本は代議制の国なので選挙で選ばれた人がいろいろなルールやしくみを作っていくのは仕方無いのだけど、70歳とかのお爺ちゃんがそれをやるのって変な気がする。

会社でいうところの顧問みたいな立場で居てもらうのがいいんじゃないかなぁ。

もっと若い人が自分達の今の生活、その礎(いしずえ)となる国会を運営していくようにしないと現実とそぐわない気がする。


日本では2009年から裁判員制度が始まるけど、司法よりも政治に民意が反映されるような市民参加型政治が出来ればいいのにね。


昔はもちろんこんなこと考えもしなかった。

こういう意見を持てるようになったのも長島さんの政治参加がきっかけデス。


学連のOB&OGウィンドサーフィン大会なんかで会う時は若干オッサン入って来てるように見受けられるけど精神的には新しいことに挑む学生のような気持ちなんだろうなぁ。


他力本願になっちゃうけど日本を変えていく力を身に付けて数倍大きくなって帰ってきて欲しいです。

ガンバッテね、応援してます!!