じいちゃん、暗いから電気つけろとか言うなよ!
こんばんは。よっこ。です。
じいちゃんに四十九日がおわりました。
えぇ、息子の停留精巣の手術の週にじいちゃんなくなりました。
88さい。
あと2週間ほど頑張れば89歳だったんですが。
生前ぽっくり地蔵に足しげく通っていたおかげで、
本当にぽっくり逝きました。
今日、お墓に行ってきたら、じいちゃんのお母さん(私のひいばあちゃん)も88。
じいちゃんのおねえさん(おおばあさん)も88。
・・・すごい一家だ。
そうしたら、今日おばあちゃんが、「私もあと5年ねー。」と。
いやいや、ばあちゃん、なんやかんやで貴方はじいさんと血はつながってないんだよね(笑)。
ばあちゃんのおとうさん(ひいじいさん)は、普通に100超えてたでしょ?
ばあちゃんの兄弟、いくらばあちゃんが末っ子だったって言っても、
戦争で亡くなった兄弟以外、まだみんな元気だよ?(笑)。
長生きしてください(笑)。
じいちゃんがいなくてさみしいけど(私が初孫だったからそりゃもうかわいがってもらいまして)
すんごいひ孫がいるもんでね。
みんなが思わず笑顔になってしまうんですわ。
お子のパワーってすごいっすね。
そんなばあちゃん。ふと、漏らしたことがあります。
「なぁ、戦争になったりしないよな。」
えぇ、リアルに東京大空襲、逃げまくっています。
少し後ろを走っていたばあちゃんの兄さん。焼夷弾にやられてます。
亡くなったじいちゃんは、シベリアで抑留されてました。
具合が悪くなって、たまたま来ていた船にたまたま空きがあって
運良く帰ってきました。
「ばあちゃん、大丈夫。そんなことになったら、世界中が日本を守ってくれるはず。」
思わず言ってしまいました。根拠のない自信かもしれないですが、
80過ぎたばあさんが日々得られる情報は、テレビと新聞とラジオのみ。
私たちが日々目にしているインターネットは情報としてありません。
色々ほんとうにホントウニ色々考えさせられる一言でした。