第2次世界大戦時、
外交官として赴任していたリトアニアで、
ナチスの迫害から逃れてきたユダヤ難民に、
日本通過ビザを発給し、
6000人もの命を救った「日本のシンドラー」とも呼ばれた
外交官・杉原千畝
を知っていますか?
その杉原千畝の半生を、唐沢寿明主演で
2015年映画にもなりました
杉原千畝
スギハラチウネと読みます。
私も映画を観ましたが、感動しました

映画で有名な「シンドラーのリスト」も観ましたが
この映画と同様
勇気ある立派な行動ですね
本当に素晴らしい

「命のビザ」などでやってきたユダヤ人難民と市民どの交流を伝える資料館が
福井県敦賀市にあります
福井県敦賀市金ケ崎町の資料館
「人道の港敦賀ムゼウム」
ムゼウムとは
ポーランド語で資料館のことです
昨年リニューアルオープンしました
この建物4棟は
国際航路で荷揚げされた荷物の検査を行う「税関旅具検査所」
欧亜国際連絡列車が運行した「敦賀港駅」
港の荷捌きなどを行っていた「大和田回漕部」
ウラジオストク間の定期航路を運航した「ロシア義勇艦隊事務所」
資料館では、いろいろな苦難を乗り越えて敦賀に降り立ったポーランド孤児とユダヤ難民を中心に
当時の敦賀市民の証言やエピソードのほか、
今も続く関係者との心温まる交流を紹介し、
命の大切さと平和の尊さを発信しています。
資料や写真、映像を見ながら
とてもわかりやすいです