待ちに待ったこの日





2017年4月に結核になり
1ヶ月間入院

その後、服薬しながら月に一回の診察

服薬終了後は
2年間は再発の可能性が高いので、
半年に1度胸部レントゲン検査。





やっと、この日がきました

診察最後の日

これで本当に
無罪放免となりますウインク


昭和14年当時は、
結核で死亡する者は1年間に十数万人に達し、
死因の首位を占めていました。

不治の病ともいわれていた結核

その時だったら、私は死んでいたかもしれません。


自分がこの病気になるなんて、想像もしていませんでした。

世の中にはいろんな病気があり
今も病気で戦っている人はたくさんいらっしゃるので
結核なんてたいした病気ではありませんが
苦しい3年間でした。



診察が終わり、先生から説明がありました。


一生、肺の影は残る‼️
コロナにも感染しやすい‼️
再発の可能性は少ないけど、長生きしたら可能性はあるということは忘れずに‼️



先生があまりにも真剣に重々しい口調で
説明してくれるので
涙が出そうになりました

先生からの話もこれで最後なんだなぁ‥‥


自分では全く自覚症状がないので
忘れてしまいますが
レントゲンを見ると
肺がやられているということが、よくわかります。



病院を出た足で、保健所に向かい
担当者の方にも
診察終了した事を報告し
お礼を言ってきました。


私が結核になった当時の担当者の方は
結婚で退職されましたが
本当にお世話になりました。


あー長いような短いような3年間

二度と結核にはなりたくない‼️