久しぶりのブログです。
先週、父が亡くなりました。
そもそもブログにこんなことを書いてもいいのかなぁ‥‥
と思いましたが
覚え書きとして、
また亡くなった今の気持ちを忘れないために
ブログにアップすることにします。
どうぞお付き合い、よろしくお願いします。
父の死は突然でした。
前立腺癌で治療する為に、入退院を繰り返してきましたが
先月までよく外に出かけ、元気でした。
ところが今月に入り、リンパ腺が腫れ発熱。
家で母も看病疲れがでてきたので
病院にお願いし
入院させてもらいました。
病室では、看病にきた母を叱り(笑)
そんな様子をきいて、まだまだ大丈夫だと思ってました
ただ、主治医から
一年は難しい‥‥と、私だけきいていました。
父も母も知らない事実でした。
父はとても強く厳しい人なのですが
自分の身体の事となると弱音をよく吐くので
生きる力を持っていてほしいと思い
『先生からみて、余命一か月だとしても
両親には言わないで下さい』
と、以前からお願いしてました。
その日は突然きました。
夕方、病院から電話
呼吸をしてない‥‥すぐに来て欲しい と。
病院に着くと、変わり果てた父の姿でした。
人工呼吸をしても、お薬をいれても
心臓は動きませんでした。
お父さん、帰りたかったお家に帰ろうね
それからが大変でした
私は2人姉妹の長女。
父の遺言通り
喪主の母のかわりを努めることになりました。
悲しんでいる暇などありませんでした。
一番大変だったのは
通夜、告別式、初七日法要の後の仕上げ
そのご挨拶でした。
文例がありますが
私の言葉でご挨拶したかったので、
ギリギリまで考え
ご挨拶させていただきました。
いろいろな団体などの役員をしていた父。
大勢の方に参列していただき
改めて父の功績を知ることができ
また、たくさんの方が
ご協力してくださいました。
父は終活をしていたので、それに沿ってすすめることができましたが
以前から
父は私に
話しておきたいことがあるんだ!
と、言われてましたが
結局聞けずじまいでした。
父が亡くなり
私が今 とても後悔していることは
もっと優しい言葉をかけてあげればよかった‥‥
これから、私はどうすることが供養になり
父が喜んでくれて
成仏できるのかと考えています
そして、苦しいです
父が一番の心配しているのは
母のことかと思いますが
父が安心できるように、私が精一杯のことをしてあげたいと思います。
今まで本当にありがとう。
心から感謝しています。
〜 長い記事を最後までご覧いただき
ありがとうございました 〜