聞名寺

     (もんみょうじ)


御朱印



偶然通りかかった聞名寺


そーっと中に入ると

御住職様らしき方がいらっしゃって

ご挨拶すると

御朱印は地蔵堂の前に置いてあるので

300円を賽銭箱に入れて下さい

と、おっしゃるので

そうさせていただきました



*山号【】 
*院号【小松院】 
*寺号【聞名寺】 
*正式名称【】 
*宗派【時宗遊行派】 
*ご本尊【阿弥陀三尊像】 
*札所等【洛陽地蔵尊第十七番】 
*開基 【光孝天皇】 
*創建年【 不詳】 
*住所【京都市左京区東大路通仁王門上ル北門前町485 】 


赤い大きな提灯が目立ちます

もとは室町通り大炊御門の北にあり、
第58代光孝天皇が親王のころ
小松殿という御殿でした。 

小松殿は、光孝天皇の生誕所でもあり 
天皇に即位するまで住居です







入るとすぐ右手に

たくさんの身代地蔵



その隣に
明眼地蔵

洛陽第十七番地蔵尊です。




平安時代
第58代光孝天皇(こうこうてんのう)が 
まだ親王であった頃に
眼病を患いました。
ある日、おじいさんが夢枕に立ち 
「眼を治したければ、地蔵菩薩を彫りそれを守護仏にしなさい」 
とお告げがあり、
慈覚大師(じがくだいし)円仁(えんにん)に 
地蔵菩薩を彫らせ安置したのが始まり
とされています  

887年
光孝天皇没後、小松殿は遺志により
天台宗の「小松寺」に。

その後、荒廃 。

鎌倉時代の1279年
一遍が時宗道場として開き
「小松院聞名寺」として中興。

「大炊(おおい)道場」とも呼ばれ
本尊に地蔵尊を安置されたと言われています。



本堂



七重石塔は光孝天皇が祀られています 
高さ約3.5m 



救世観音菩薩



大日如来



また、昨年

京都国立博物館は、
東京国立博物館で4月13日~6月9日開催された
「国宝 一遍聖絵と時宗の名宝」展
事前調査で、時宗の寺院である聞名寺が所蔵する
阿弥陀立像(高さ83センチ)
両脇の観音菩薩立像(同59センチ)
勢至菩薩立像(同58.2センチ)の三像を厨子より取り出して撮影したところ
両菩薩立像の足元を支える部分に、
「巧匠 法眼行快」と墨で書かれた文字がみつかり

本尊・木造阿弥陀三尊像(13世紀)が、鎌倉時代に活躍した仏師・快慶の一番弟子とされる行快(生没年不詳)の作であることが分かったそうです



行快の銘が入っているのは、今回を含め10例しかなく、貴重な発見だということです

(写真はネットからいただきました)


こんな話を聞くと、やはり東京国立博物館に行けばよかったと後悔します‥‥えーん



御朱印は納経、参拝の証としていただいています💕🙏 

 参拝できましたことに
感謝いたします 

最後までご覧いただき
ありがとうございました🎵