大蓮寺
     (だいれんじ)

御朱印




洛陽三十三所観音霊場の御朱印





御詠歌


山門


慶長5年(1600)
深誉上人(しんよしょうにん)が
西洞院五条の毘沙門町に建立したのが始まり
と言われています



狛犬の彫り物
珍しい可愛いですね💕


境内に入ると
こんな可愛い案内板がありましたグッド!

わかりやすいです
まずはご本堂へ



本堂




大蓮寺は安産の寺と言われ
安産の苦しみから救ってくれる
と信じられています

この日は法事で
本堂内に入ることはできませんでしたえーん



本堂には、慈覚大師の作の
阿弥陀如来像  が安置されています。

が、この阿弥陀如来像は
むかーし真如堂のあったそうですあしあと

(ネットからいただきました↑)

慈覚大師は晩年、比叡山の念仏堂にこもり
念仏三昧に修行し、
最後に阿弥陀如来を彫りました。
仕上げ直前‼️
夢の中で阿弥陀如来が
「比叡山から京都へ下りて、
女人の厄難(お産の苦しみ)を救いたい」
とお告げがあり
女人禁制だった比叡山を下りて、
真如堂に安置すると
たちまち京都の女性たちから信仰を集め
多くの女性たちの出産の苦しみを救いましたOK

時代が流れ、応仁の乱手裏剣
真如堂は荒廃し、
阿弥陀如来は行方不明になってしまいました。 

その後、深誉上人が伏見の町を歩いていると、
荒れたお堂に輝く阿弥陀如来を発見✨

誰にもお守りされてないことに心を痛め
大蓮寺を建立し安置されました。 

一方、真如堂は復興し阿弥陀如来を探し始めます。
大蓮寺の阿弥陀如来が、真如堂の本尊であることがわかると
幕府から阿弥陀様を真如堂へ返還するように命じられます
深誉上人は二十一日間、念仏を称え続けます。 

すると二十一日目の朝、
なんと阿弥陀如来像が二体にわかれたんですヒミツ
そして大蓮寺と真如堂に一体ずつ安置され
現在に至っています。

不思議なことがあるもんなんですね〜ウインク


案内板にあったこの方‼️


大正時代の大蓮寺にいた
僧籏玄教(はたげんきょう)

玄教は、お寺を訪れる事が出来なかった妊婦の為に安産のお札を届けに京都中を走って宅配していたと言われています。

そんな事から『走り坊主』と呼ばれていたそうです


これはなに⁉️

平安時代に白河法皇によって建てられた
六勝寺の1つ法勝寺の遺構で礎石なんだそうです



寺名の通り
蓮の花が咲くことでも有名なお寺ですラブラブ

本堂前にはたくさんの蓮の花があります










初夏から咲き始める

極楽浄土に咲く花♡


少し早かった為、あまり咲いていませんでした

6月中旬~7月下旬まで
白・赤・黄等40数品種の蓮が咲くそうです

たくさんの蓮の花が咲くと
綺麗でしょうね〜クラッカーコスモス宝石赤

蓮の花、好きですラブラブ


*山号【引接山(いんじょうざん)】
*院号【極楽院】
*寺号【】
*正式名称【引接山極樂院大蓮寺】
*宗派【浄土宗】
*ご本尊【阿弥陀如来】
*札所等【洛陽三十三観音霊場第8番札所】
*開基 【専蓮社深誉上人】
*創建年【 1600年(慶長5年)】
*住所【京都市左京区東山二条西入1筋目下ル正往寺町457】

御朱印は納経、参拝の証としていただいています💕🙏

参拝できましたことに
感謝いたします 

最後までご覧いただき
ありがとうございました🎵