金前
      (こんぜんじ)

御朱印


新しい御朱印のようですね
『本堂再建 』という印が押されています。



奈良時代の736年(天平8年) 
泰澄大師が十一面観音の坐像を本尊として寺を建て、 
811年(弘仁2年)
弘法大師が滞在しました。 




気比神宮の奥の院として、伽藍十二坊があったとされていましたが、1945年7月の空襲で建物や寺宝など全て焼失しました。 

こちらのご本尊は、縁結びで知られた十一面観音。



 『今昔物語集』にも由来が記されていて「袴掛観音」(はかまかけかんのん)と呼ばれていました。

でも、1945年昭和20年)の敦賀空襲で焼失。
四年前の2015年
70年ぶりに復元されました。

とても新しいです✨
高さ約1.6メートル(蓮台を含む)の立派なヒノキの本尊です




ふと立ち寄ると

『節分会
星祭厄除祈願護摩』

とあるので、入ってみました



護摩とは、
インドを起源とする修行で、

お坊さんが護摩壇火を焚いてその火の中で様々なお供え物を燃やすことにより、仏さまに祈りを捧げご利益をいただく修行のことです。


仏さまの前で炎をあげながら拝む護摩祈祷は
煩悩(ぼんのう/修行の邪魔になるような悪い心)を焼き払ったり、災害を鎮めることを祈ります。


また、仏さまにお供え物を捧げることにより、そのご利益をいただくことができるんですよ。


入るとすでに始まっていました。



若いお坊さんが般若心経を何度も何度も唱えています。
私も一緒になって詠みました。

小さな炎がだんだん大きくなってきます



さらに大きくなり大丈夫かと心配になります😅



私も娘が厄年なので御祈祷をお願いしました。


一時間ほどすると御祈祷がおわり
副住職さんらしき方のご挨拶があり


厄年の方を中心に豆まきがありました👺

小さいお子さんもいるので、
私は遠慮しながら豆をいただきましたよ


あっ!
畳の上にたくさんの豆が‥‥(笑)





こんな可愛いお菓子も飛んできましたよ


そのあと、ご本堂にいらっしゃるみなさんにお蕎麦がわけられました。

丁寧ですね。
はじめての参加なのでびっくりしました。




帰るときは、みなさんにお供えのお下がりをいただき

娘の厄年のお札をいただきました。

他のところでされていていらないなら
お母さんが持っていてお参りしてください

と、おっしゃってくれました。



娘の厄年の祈祷もありますが
私の御祈祷でもあります。

どうか一年
静かに何事もなく過ごせますように🙏

*山号【誓法山】 
*院号【】 
*寺号【金前寺】 
*正式名称【】 
*宗派【高野山真言宗】 
*ご本尊【十一面観世音菩薩(袴掛観音)】 
*札所等【北陸三十三ヵ所観音霊場 特番、若狭三十三ヶ所観音霊場第2番 、若越新四国八十八箇所第4番】 
*開基 【泰澄大師】 
*創建年【736年 (天平8年)】 
*住所【福井県敦賀市金ケ崎町1-4】

 御朱印は納経、参拝の証としていただいています💕🙏 

参拝できましたことに感謝いたします 

最後までご覧いただきありがとうございました🎵