諦應寺
      (たいおうじ)  


 御朱印 




先日、写真展でみた立木観音をお参りしたいと思い行ってきました


丹波篠山の順翁慶随和尚(じゅんのうけいずい)が永正3年(1506年)に創建されたと伝わっています。

丹波(兵庫県丹波市氷上町)円通寺が本寺にあたるらしいです。





石碑「不許葷酒入境内」


「葷酒(くんしゅ)は境内に入るを許さず」

清浄な寺門の中に修行を妨げ 心を乱す不浄な葷酒を持ち込んだり、それらを口にした者が入ることを許さない🙅‍♀️(大辞林より) 
という意味です。






イチョウがいっぱい落ちています🍁

立木観音はどこにあるのかなぁ?
あっちかな?こっちかなぁ?

と キョロキョロ👀  と探しながら参道の石段を登っていくと山門が見えました。

冬支度なのか山門には白いシートがかけられていました。

この辺りはかなり雪が積もるんでしょうね雪



山門の写真を撮ろうと   ‥‥横を見たら

ビックリ‼️


こ、こ、これです‼️

観音様です‼️

立木銀杏観音



お姿を見てビックリ

十一面観音立像  です


なんてすごいの✨

なんて素晴らしいの✨✨



いきなり見つけたので、ビックリして
発見した時は2、3歩後ずさりしてしまいましたが😅
大きな銀杏の木の中に
かなり年数が経っているせいで全体的に痛々しいお姿
彫りましたって存在感のあるしっかりとした観音様です。

この木は樹齢約450年の銀杏の木。



集落住民の安寧を念じ、諦應寺三十世住職仏山恵隆和尚が彫ったといわれています。
人々を様々な苦しみから救う力があり、ささやかな願いであれば叶えてくれるそうです。






胸に開けられた大きな穴は蓋付きの納経孔。

経文は取り出され別の場所にあるようです。




お参りさせていただこうと声をかけましたが、
誰もいない様子‥‥電話をしてみると

本堂は開いているので入っても構わないとおっしゃってくれました。


本堂



これはすっかり冬の装いですね






(パンフレットより)


もっと近くにいき、お参りしたかったのですが
お寺の中も周りもシーンと静まり返って
ほんとーにだーれもいなくて
おまけに本堂内は薄暗くて
ちょっと怖くて断念しました😢


キンモンセイ

本堂前にあります




収蔵庫

薬師如来立像が安置されているようです
諦応寺創建以前にあったと伝えられています







帰るときにもう一度だけ💕




百体地蔵の丘。




ずらりと並んだお地蔵様。

実際は250体以上あるそうです。
祈祷のお礼参りにお祀りしているそうです。


この若狭町には何度か来たことがありますが、
このお寺のことは全然知りませんでした。
知ってよかった‼️お参りできてよかった‼️です。
いいお寺に巡り会えたことに感謝です。


*山号【城谷山】
*院号【】
*寺号【諦應寺 (たいおうじ) 】
*正式名称【城谷山 諦應寺
*宗派【曹洞宗】
*ご本尊【釈迦如来坐像】
*札所等【】
*開基 【順翁慶随和尚 (じゅんのうけいずい)】*創建年【 1506年(永正3年)頃】
*住所【福井県若狭町安賀里33-1】

御朱印は納経、参拝の証としていただいています💕🙏⛩


参拝できましたことに感謝いたします

最後までご覧いただきありがとうございました🎵