貴船神社 
 (きふねじんじゃ) 


御朱印 






地域の名など
「貴船」は「きぶね」
と読みますが、 神社の名前は
「きふね」
と読み、濁点をつけないんですよ 
 


朱塗りの灯篭がずらーっと並んでいます
神社を代表するこの幻想的な景色ですね⛩

古くから「氣生根」といわれ、氣力の生じる根源の地として崇敬されてきました🙏

全国に約450社ある貴船神社の総本社です



ご祭神は
高龗神(たかおかみのかみ)
水の神様です。

社伝によれば、初代・神武天皇の皇母、玉依姫命が大阪湾から水源をもとめて淀川をさかのぼり、黄船でこの地へたどり着き、水の神を祀ったことにはじまります



絵馬発祥の地




嵯峨天皇が生馬を捧げて雨乞いや雨止みを祈願したことから、絵馬の発祥になったとも言われています。





御神木 桂の木



樹齢400年。高さ30メートル。
根元からいくつもの枝が天に向かって伸び、上の方で八方に広がっています 






拝殿


水の神様だから、綺麗に決して濁らないように「貴船(きふね)神社」と濁点を付けないで呼ふようです。

貴船神社のホームページのアドレスはhttp://kifunejinja.jp/sp/

きふね となっていますね


現在の本宮社殿は平成17年の御造営。

平安時代の女流歌人・和泉式部が不和となった夫との復縁祈願のために参拝し願いが叶えられた事から縁結びの神として名高いです

創建年代不詳。
御神徳は運気隆昌、諸願成就。




貴船神社で有名なのは、おみくじです
「水占みくじ」



何も書いてない白紙?と思いきやご神水に浮かべると文字が浮き出てくるおみくじなんですよ




奥宮、結社(ゆいのやしろ)へ向かいます。

一般道のような道を歩いていきます



この間の台風の被害がかなり出てます。
このように、倒れた木かたくさんありました。





貴船神社は本宮と、少し離れた場所にある中宮・奥宮があります。

本宮から奥宮へ向かう途中にある
「結社(ゆいのやしろ)」





ご祭神は「磐長姫命(いわながひめのみこと)」で、縁結びの神様として有名です

貴船神社では、まず本宮にお参りし、奥の宮に行き、帰りに本宮と奥の宮の間にある結社にお参りするのが正式な参拝の仕方と言われています。


が、立ち入り禁止になってました。

そのせいか、本宮にはたくさんの参拝者がいましたが、
こちらまで歩いていく人はほとんどいなかったです。






さらに歩いて奥の宮へ。





神社創建の地・奥宮。
もともと本宮があった貴船神社創建の地。

ご祭神は本宮と同じく高龗神(たかおかみのかみ)と、闇龗神(くらおかみのかみ)が祭られています。


残念なことに、こちらも台風の被害で立ち入り禁止でした




遠くから写真を撮りました



ご祭神は本宮と同じく高龗神(たかおかみのかみ)と、闇龗神(くらおかみのかみ)が祭られています。

創建の伝説によると、神武天皇の皇母・玉依姫命(たまよりひめのみこと)が乗った黄船(きぶね)が淀川や鴨川をさかのぼり、たどり着いたこの地が信仰の起源になっているそうです。


その黄船は、人目に触れぬよう石で囲まれ、現在も苔むして奥宮本殿の側に祀られているそうです。





相生の大杉(あいおいのおおすぎ)







参道から写真を撮っていると、警備のおじさんが

せっかく来たんだから
ちょっとだけやで!すぐそこまでやで!!
中まで入ったらよく見えるから入ってもいいよ

と、一緒に入ってくれました。


有難や〜😛🙇‍♀️


結社と奥宮の間にあり、同じ根から生えた2本の杉の大木がぴったりと寄り添っています。
樹齢1000年ともいわれ、その寄り添う姿が仲睦まじい老夫婦の姿にたとえられ、相生(相老)の杉と言われているそうです


参道から見えなかったのですが、後ろにもう一本あり
二本の木がよく見えました




台風の爪痕は大きいです。
御神木の隣にある樹齢700年ほどの杉の木は
伐採の運命となるそうです。😭😭

木が縦にひびが入っていて、針金でしっかりくくられてました。

とてもとても残念で仕方ありません。


*神社名【貴船神社】
*札所等【】
*御祭神【本宮・高龗神(たかおかみのかみ)、結社・磐長姫命(いわながひめのみこと)、奥宮・高龗神(たかおかみのかみ)】
*創建年【 不詳(5世紀頃?)】
*住所【京都市左京区鞍馬貴船町180】


御朱印は納経、参拝の証としていただいています💕🙏⛩

參拝できましたことに感謝いたします

最後までご覧いただきありがとうございました🎵