西国三十三所第1番 青岸渡寺
西国三十三所草創1300年の記念御朱印
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念願の念願の青岸渡寺です
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。キラキラ
三年前から西国三十三所を巡礼していますが、近いところからいき、遠いところの青岸渡寺だけずっと残っていました (。>﹏<。)💦
青岸渡寺へは、
電車で行くと6時間ほど🚃💨💨
車で行くと4時間半ほど🚘💨💨
本当に遠いです😭
チラッと小耳に挟んだのですが、
電車で行ったけど滞在時間は30分。
御朱印だけいただいてすぐに帰った、
と聞き、せっかく行ったのに御朱印だけなんて
それも30分だなんてもったいない!
どうせ行くならゆっくりとお参りのしたい
と、青岸渡寺行きだけのバス旅行を探しましたが、なかなかありません。
半分諦めていたそのときです!!
なんと!!な、な、なんと
阪急旅行社の京都発の青岸渡寺行きのバス旅行をみつけました。
もうこれしかない! グズグズしていたらいつまでたっても満願できない!
と申し込みました
青岸渡寺に行けば、あとは華厳寺で満願となります。 この日をずっとずっと待ってました♫
そして、日曜日😄☀
「ようこそ 世界遺産 熊野へ」
はぁーい 来ましたよ~👍💕
参道入口からスタート
両側にお土産物屋さんが立ち並んでいて、473段の階段があります。
杖があったほうがいいというので、一応借りました(笑)
途中左側に、熊野那智大社へと続く参道があります。
熊野那智大社の一ノ鳥居です
左へ行くと熊野那智大社へ、右へ行くと青岸渡寺へ
もちろん、左へ〜♫
ワクワクします💗💟💓
胸が熱くなります👌💕
仁徳天皇の時代4世紀ごろ
インドの僧裸形上人(らぎょうしょうにん)が、那智の大滝の滝つぼで、8寸(24cmほど)の観音菩薩を感得し、草庵を結んで安置したのが始まりとされています。
6、7世紀ごろ、生仏上人(しょうぶつしょうにん)が椿の大木で、1丈(3m)の如意輪観世音菩薩を彫り、8寸の観音菩薩を胎内に納めて本尊とし、本堂を建立しました。
本堂は織田信長の兵火で焼失しましたが、1590年に豊臣秀吉が再建しました。
熊野三山の熊野本宮大社や熊野速玉大社にあった仏堂は、明治の神仏分離令により廃止されましたが、青岸渡寺の如意輪堂(本堂)は廃止を免れ、1874年に青岸渡寺として復興されました。
もともとは神社と寺院が隣接して建設された神仏習合ですぐ隣には熊野那智大社があるんですよ。
ご本堂
こちらのご本堂も、入母屋造・こけら葺の風格のある本堂でしょ〜
ですが、残念なことに現在は本堂の屋根の修復工事が進められていて、完了まで今年いっぱいかかる見通しで、本堂の姿は見れませんでした
そうした由緒から青岸渡寺が1番札所と定められました。
本堂にはいります
天井から吊り下げられている鰐口(わにぐち)と呼ばれる鐘がありました。
その鰐口の大きさが直径1.4m、重量450kgの日本一の大鰐口で、再建の時に豊臣秀吉公より寄進されたという文が刻み込まれているそうですが、見れませんでした😅
ご本尊は如意輪観世音菩薩(秘仏)です。
年に3回のご開帳日があるそうです。
6本の手のうち、右第1手を頬にあてて思索にふけり、右膝を立てて座る半跏思惟(はんかしい)の姿です。
胸の前に持つ「如意宝珠(にょいほうじゅ)」で意のままに財宝を出し、あらゆる願いを叶えて、苦悩する衆生を救ってくださいます。
ここで、みんなで般若心経などあげました
心を込めてお祈りしました。
たくさんの方だったので隣同士の肩が触れるぐらいの距離なのですが、
後ろの方が、小声で
「どうぞ ◎$♪×△¥●&?#$!ように」
と言っていて、
はっきり言ってちょっとうるさくて感じました。
ただ手を合わせるだけでなく、みんな心の中にあることをお祈り、お願いするんですから
少人数ならまだしも、たくさんの方がいるので、そのあたり配慮してほしいと思いました。
御詠歌がどこからか流れていました♫
とても心地よいです♫
亡くなった母方の祖母を思い出してジーんときました。
お盆には必ずみんなで御詠歌をあげたんですよ。
本堂前の左に美しい聖観音菩薩像が。
工事中なので、なんだか狭そうでしたよ
境内の広場から三重塔と那智の滝が綺麗に見えました
撮影スポットとして有名なところですね📸
たくさんの方が撮影してました☆
流紋岩でできた高さ4.3mの塔で、1322年の銘があり重要文化財となっています。
宝篋印陀羅尼(だらに)という呪文を収める塔だといわれています。
那智山青岸渡寺は熊野三山の一つに数えられ、ユネスコ世界遺産の「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部になっていて、国の重要文化財に指定されています。
御詠歌
ふだらくや 岸うつ波は三熊野の
那智のお山に ひぴく滝つせ
御詠歌の意味
ふたらくとは、観音様がお住まいの最高の場所で、浜辺に打ち寄せる波とたくさんの参拝で
三熊野 那智、新宮、本宮での賑わいであります。
那智の大滝のひびく音と参拝者のお参りのお経の声が那智のお山に響きわたっています
帰り石段を降りていると、高齢者(といってもいいのかなぁ?)の団体さんが石段を登ってきました。
その一人の方が、私をじーっとみるんです
なんでかなぁ??
なんか、したっけ?
(。・_・?)ハテ?
と、思ったら
おねぇーさん!もう杖いりませんか?
と(笑)
おねぇーさんと言われて、上機嫌になりました♫✌️(笑)とさ‼️
*山号【那智山】
*院号【】
*寺号【青岸渡寺】
*正式名称【那智山 青岸渡寺】
*宗派【天台宗】
*ご本尊【如意輪観世音菩薩】
*札所等【仁徳天皇治世(4世紀)西国三十三所第1番神仏霊場巡拝の道第2番東海近畿地蔵霊場特別東海白寿三十三観音特別】
*開基 【裸形上人】
*創建年【 ()】
*住所【和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山8番地】
御朱印は納経、参拝の証としていただいています💕🙏⛩
参拝できましたことに感謝いたします
最後までご覧いただき
ありがとうございました🎵