世界遺産で秀吉が愛した桜を堪能
醍醐寺はあまりにも敷地面積が大きいので
醍醐天皇の勅願寺です
とにかく桜がいっぱいで綺麗です🌸🌸🌸
醍醐寺の創建は874年のこと。
空海の孫弟子「理源大師聖宝」が准胝観音(じゅんていかんのん)、如意輪観音の両観音像を醍醐山の山頂に祀ったことから始まりました。
907年には、醍醐天皇の勅願による薬師堂が建立。
五大堂も落成し、山頂部に位置する「上醍醐」の伽藍が完成します。
それに引き続き、下醍醐の伽藍が建立され、
926年には釈迦堂、
951年には五重塔が落成しました。
しかし、応仁の乱などで下醍醐は荒廃し、五重塔が焼け残ったのみとなりました。
その後、豊臣秀吉による有名な
『醍醐の花見』
をきっかけに、紀州などから建築物が移築されるなどして、現在の姿に近い形となりました。
仁王門
五重塔
「京都最古」の木造建築。高さは38メートル
936年、醍醐天皇の菩提を弔うために建立され、951年に完成しました。
金堂(こんどう)
『醍醐の花見』
として知られる醍醐寺ですが、
豊臣秀吉がここで花見を行った事は有名ですよね🌸
秀吉は、ここに息子の秀頼や正室の北政所(きたのまんどころ)、側室の淀殿ら総勢1300人を引き連れて行ったんですよ
ほんとすごいですね✨❣️
これを再現したのが
豊太閤花見行列
(ほうたいこうはなみぎょうれつ)
というお祭りで、毎年4月第2日曜日に開催されています。
しだれ桜、ソメイヨシノ、山桜、八重桜など数種類、約1000本の桜が3週間かけて咲くため桜を長く楽しむことができます
どんなに綺麗なんでしょうね❤️🌸
不動堂
堂内には不動明王など5体の明王が安置されています。
*山号【醍醐山】
*院号【】
*寺号【醍醐寺】
*正式名称【醍醐山醍醐寺】
*宗派【真言宗醍醐派】
*ご本尊【薬師如来】
*札所等【真言宗十八本山・近畿三十六不動尊・西国三十三所・西国薬師四十九霊場・役行者霊跡札所】