朝日観音、福通寺
御朱印
1300年の歴史を誇る寺院です。
正観世音菩薩は無病息災のため、
中には千手観音様が安置されています。
奈良時代の養老元年(西暦717年)泰澄大師により開かれました。
中には入ることができませんでした。
717年、白山信仰の祖・泰澄大師が村人を苦しめていた山の神の祟りを鎮めるために祈りを捧げ、光を放った神木を刻んで
「正観世音菩薩」と「千手観音」を刻み祀ったのが福通寺の始まりと伝えられています。
正観世音菩薩は無病息災のため、
千手観世音菩薩は災難厄除のため、
泰澄大師によって刻まれました。
観音像の開眼供養(仏像に魂を入れる儀式)の時、観音像の額から朝日のように光がさしたことから「朝日観音」と呼ばれ、地元の人々から「朝日のお観音さん」と親しまれ信仰を集めてきました。
本堂に安置されている正観世音菩薩立像は秘仏です。
ご住職の奥様が説明をしてくださいました
千手堂
ケヤキの一木造
平安後期から鎌倉初期頃の作。
像高は180cm
ご本尊は、33年に一度の「本開扉」
17年に一度の「中開扉」が行われています。
今年、開創1300年記念朝日山正観世音菩薩御開扉の法要がとり行われました。
この日はお天気もよく、なかなか見れない白山がとても綺麗に見えました。
泰澄大師が白山を開山して1300年。
泰澄大師作と伝えられている正観世音菩薩、千手観音は、この白山をいつも眺め、見守ってくださっていると思います。
*山号【朝日山】
*正式名称【朝日山 福通寺】
*宗派【真言宗東寺派】
*ご本尊【正観世音菩薩】
*札所等【北陸三十三ヶ所観音霊場第9番】
*開基 【 泰澄大師】
*創建年【養老元年】
参拝できましたことに感謝いたします
最後までご覧いただきありがとうございました