前から行きたいと思っていた
出雲大社

少し遠いし、交通の便も悪いのでとても行きにくい神社の一つですが
今回ご縁がありおまいりすることができました
とても感慨深いです

御朱印

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正式には「いづもおおやしろ」と読むのだそうです。

縁結びの神・福の神として名高い『出雲大社』
日本最古の歴史書といわれる「古事記」にその創建が記されているほどの古い神社です。

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主祭神は大国様として馴染みの深い『大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)』
あのいなばの白うさぎのだいこく様です!

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出雲大社の写真でよく見られるのは
日本最大級の大しめ縄ですね。
ちゃんとありましたよ

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この大しめ縄にあるのは「本殿」かと思ったら「神楽殿」にあるんです。
長さ13.5メートル、重さ4.5トン



なぜこの大しめ縄があるのでしょうか?

本殿は神様が鎮座している場所!聖域です。
人はうかつに立ち入ってはいけない場所になります。
しめ縄は、人間界と神様の領域を隔てる決壊の役割をしているそうです。
しめ縄を置くことで、その先の神域に邪気が入り込まないように壁を作っているとのことです。

出雲大社の大しめ縄は、ご祭神である大国主命の強いパワーを人間の世界に出てこないようにするという役割があります。


本殿に向かいます
出雲大社には、4つの鳥居があります

一の鳥居、宇迦橋の大鳥居
二の鳥居、勢溜の大鳥居
三の鳥居、松の参道の鳥居

こちらは四の鳥居、銅の鳥居です。

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拝殿
こちらにもしめ縄があります

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本殿は奥の三角の屋根です

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本殿手前の八足門。
お賽銭は45円いれました(笑)
始終ご縁がありますように、という意味です


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出雲大社は、二拝四拍手一拝の作法で拝みます。


大国主大神が祀られている本殿は延享の造営(1744)で建立されたもので、大社造で国宝に指定されています。
神社建築の中では日本一を誇り、高さは約24m、厚い桧皮葺きの屋根の棟の上には長さ7.9mの二組の千木が交差しています。


本殿に祀られる御神体は西向き
稲佐の浜の方角を向いておられ、本殿の正面から参拝すると、神様の横顔を拝んでいる事になります。

2000年の春に古い柱の跡が発見されています。
直径約1.35mもの巨木を3本組にした鎌倉時代の巨大柱です。
出雲大社は古来は高さ48m(15階建てのビルに相当)の建築だったという説もあります

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本殿の横にいくと、本殿がとてもよく見えます。

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御神体はこちらを向いているです。
ここでもう一度、おまいりしました。
この辺りにいくと、とても強いパワーを感じます。



旧暦10月は日本全国の八百万の神々が出雲に参集されます
その際、神々を最初にお迎えするのがこの場所なのだそう。

神様がお留守になるのでこの月を『神無月』といいますが、神様が集まられる出雲では、『神在月(かみありづき)』と呼ぶようになりました。

出雲大社“神々のお集い”は、
今年は11月27日夕刻~12月4日夕刻まで。

11月27日午後7時から
『神迎(かみむかえ)神事』が行われます。

古来より、神様たちは大社から程近い日本海の海岸「稲佐の浜」から出雲にみえられるとされています。

バスの中からなので、わかりにくいのですが
こちらです!

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浜に御神火が焚かれ、厳かに八百万の神々をお迎えします。

そのお出迎えを稲佐の浜で行います。

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ご到着された神々は御使神「龍蛇(りゅうじゃ)神」さまをご先導として出雲大社までの約1キロ御神幸なされます。

そして、神楽殿にて奉迎の神迎祭がお仕えされます。

その時は直前まで雨が降っても時間になると上がるそうです。

そして、波の音もかわるそうです。

厳かな神事の始まりです。

ぜひこの神事に行ってみたいものです



*神社名【出雲大社】
*札所等【出雲國神仏霊場1番
*主祭神【大国主大神】
*住所【島根県出雲市大社町杵築東195】


参拝できましたことに感謝いたします

最後までご覧いただきありがとうございました