泰澄大師が白山開山直後にこの文殊山も開山したといわれる 楞厳寺
御朱印
悲しいことに私は読めませんでした(T . T)
(笑)
ここは文殊(もんじゃ)山の入り口のため、登山する方の車がたくさんありました
こちらに安置されている十一面観音菩薩像は
本堂の中に展示されています。
文殊山は越前五山の中心で、白山信仰の原点と言われています
泰澄は、白山開山前に越知(おち)山で修行し、白山開山前後に日野山や文殊山、それに吉野ヶ岳(福井県永平寺町)を開いています。
「越前五山」とは
越知山、日野山、文殊山、吉野ヶ岳、白山。
文殊山は標高365メートル。
山頂からは土器の破片も多数出土していて、縄文時代から人との関わりがあったそうです
「大文殊」「小文殊」「奧の院」の三つの峰からなり、大文殊には本堂・小文殊には室堂があるそうです
本堂に入ると
弘法大師座像
鎌倉時代、快慶作です
平安後期のものです。
足利尊氏や戦国武将の朝倉氏が戦の必勝祈願をする寺でしたが、織田信長の朝倉攻めや一向一揆などで焼き尽くされ、江戸時代に初代福井藩主結城秀康が再興されました。
本堂横に特別展示場がありました。
目の前で仏像を見ることができます
平安時代の後期(藤原期)の文殊菩薩、北条時頼が寄進した十一面観音菩薩、阿弥陀如来、薬師如来はじめ県指定文化財の弘法大師座像などが安置されていました
真ん中に石が置かれていました、
叩いてみました
カンカン🎵チンチン🎵みたいな音がします。