昨日
女の方が庭にいらっしゃったので聞いてみると
母と用事があり、車で出かけました。
帰るとき以前 母が父に言っていたことを
ふと思い出しました
『死ぬまでちゃんと歩ける間に一度、戦争中に疎開していた所に連れていってほしい』
母が疎開していたのは、母の父親の兄弟のお家だったそうです。
祖父の兄弟の方と法事に何度かお会いしたことがありますが、
今は亡くなり、だんだん疎遠になっています。
母からは戦争中のことやその親戚の方たちの話は聞いたことがあります。
昨日は、午後から晴れてきたので
その帰りに立ち寄ってみない?
と母にきいたら、
ぜひ行きたい と言うので行くことにしました。
母の小さい時の記憶をたどって、、
ナビで検索して向かいました、
主なところまで着きましたが
むかしと今とでは風景も違い
さっぱりわかりません。
女の方がいたので、聞いてみましたが
わからない と、、、🙅✖️
もう少し母の記憶通りに、車を走らせます。
1人のおばあちゃんがいらっしゃったので
聞いてみると
母が疎開していた方のお家を知っているとのこと、、
教えてくれた通りに行くと、だんだん
母の記憶が蘇ってきました。
もう少しいくと、お寺がある。。。
それからもっといくと
川があって、、橋があって、、
ほら、あった!
そのまままっすぐいくと、、、
女の方が庭にいらっしゃったので聞いてみると
な、な、なんと、、
ここあたりが母が疎開したお宅があった場所!
おじいちゃんの兄弟の息子さん宅でした!
結局 従兄弟??(笑)
しばらくすると、その息子さんも帰ってきて
母の顔をみるとすぐにわかったのか
ニコニコして、こちらに向かってきます。
懐かしそうに母と
昔話をし始めました
母いわく
親戚の方は厳しい方でしたが、戦争中は
とてもよくしてもらった。
戦争が終わってからも遊びに行くと
村の方々みーんな
よくきたね
って声をかけてくれて
それはそれは楽しかった
と話をしてくれました。
久しぶりに母のテンションが上がりました(笑)
今日は亡くなった祖父母、たくさんの親戚の方話がでました。
亡くなった人の話をすることは供養になると聞いたことがあるので
みんな、あちらの世界で喜んでくれてると思いました。
わたしはほとんど疎開先の方々のことは知りませんが
母からよく聞いていたので、わたしも行けてよかった
懐かしくと思いました。